大寒波襲来で、最低気温が氷点下の日が続きます!
北海道では、部屋の中が暖かいので、北海道出身の方が東京など都心へ出てくると、逆に寒いといいます。
東京などの都会では、防災のために石油ストーブを禁止している集合住宅がほとんどです。
使えるとしたらエアコンかガスストーブですが、ガスストーブは施設が整っていないとなかなか難しく、たいていは、部屋に始めから備え付けてあることも多い、エアコンを使うようになっています。
ですが、エアコンの暖房は、電気代がかかる割にはいまひとつ暖かくなりにくいことも・・・
エアコンに頼らない節約暖房はどのような工夫があるでしょうか。
部屋の中で節約して寒さ対策したい!エアコンの代わりの暖房はなに?
本当に寒いとき、暖房器具はエアコンだけだと、かなり温度をあげなくては寒いはず。
しかし電気代がどうしても気になりますね。
エアコンにプラス何かをつけることでずいぶん違います。
ホットカーペット
お勧めはホットカーペットです。下から温まるので、気流で全身が温まります。
コタツも良いのですが、コタツだと潜ってしまいがちになるのでこちらがおすすめ。
ひざ掛けなどかければ下半身全体がポカポカします。
ホットカーペットの上でストレッチなどをすれば、運動不足の解消と血行も良くなってさらに体温上昇できます。
湯たんぽ
どうしても電気代を使いたくなくて、すぐに温まりたいというのであれば、
湯たんぽがダントツトップのお勧めグッズです。
ホームセンターなどで安く手に入りますので、一つだけでなく二つ三つ持っていると安心です。
寝る前に布団の足元に入れておく用と、机に向かって作業しているときに使う用、猫用に小さい湯たんぽを3つそろえています。
特に布団に入れておけば保温効果もあるので翌朝までホカホカです。
太ももの前部分は、意外と寒さがダイレクトにこたえる場所です。
寒い中を帰宅したら、太ももの上に湯たんぽを置いてしばらくじっとしているだけで、体が温まってきますのでお試しください。
ずっと同じ部分に当てていると、低温やけどになることもありますので、気をつけましょう。
机に向かっているときは、湯たんぽの上に足を置き、長いタイプのひざ掛けで足をくるんでしまえばコタツと同じように温まり、
しかも頭は温まらないため眠くなりませんので作業中はお勧め。
着る毛布と併用も○
小さな扇風機を使う
うちの猫は、エアコンをつけているときは、タンスの上に登って寝ています。
暖気は上昇して部屋の上にたまるので、タンスの上が暖かいようです。
夏場に使っていた小さな扇風機などがあれば、天井に向けて風を送ると、空気が循環して暖かい空気が降りてきます。
夏場のエアコン節約法の逆ですね。
厚手のカーテン
遮光カーテンなども、けっこう厚手なので、保温効果はあるようです。
本当に寒いときは、外気が入らないように雨戸を閉めてしまうのも良いでしょう。
ただ、日中に日光が入ると部屋が暖まり、カビ対策にもなりますので、閉めっぱなしは避けましょう。
節約して寒さ対策ならば、あったか部屋着が重要アイテム!
ホームセンターやインターネット、スーパーの衣料品コーナーなどでも、冬となれば防寒肌着が色々と売られていますね。
私は最近、スーパーの衣料品コーナーで20%オフセールをしていたので、防寒肌着を8000円分ほど買いだめしてしまいました。
以前から持っていたのが古くなっていたために買い換えたのですが、とても暖かく、性能が良くなったなあと驚いたと同時に、以前から持っていたのが古すぎて、暖房効果が薄れていたのかもしれないとも思いました。
下着に使うものなどは、古くなったらマメに取り替えるべきですね。
あったかインナー
服のインナーには、最近流行の裏起毛タイツ、裏起毛素材のレギンス・スパッツなどを着用するだけでも効果があります。
山登り用ものなどは、冬山にも対応しているものが多く、防寒にすぐれています。
少々お高いですが、品物が良いので、買ってしまえば長く使えます。靴下なども、冬山登山用は厚手にできていてとても暖かいです。
アウトドアショップのセールなどをマメに見ていると掘り出し物がありますので、セールシーズンには立ち寄ってみましょう。
レッグウォーマー・ネックウォーマー
レッグウォーマーやネックウォーマーなど、部分的な暖めグッズを取り入れるのも効果的。
長めでひざ下まですっぽり隠れるタイプがあれば、部屋着のアイテムとして取り入れて。
フリースの腰巻き
机で仕事をする事務員の方で、職場が寒くて仕方がないときは、短めのレッグウォーマーかフリースの腰巻きなども。
腰巻きは、最近では巻きスカートのように止められるタイプもありますので、色々と探してみてくださいね。
ひじまでの日よけ用長手袋
机の上に手首を乗せてタイピングしていると、冷気にさらされて、手首を冷やして腱鞘炎につながることも。
100均ショップで売っている、日焼けよけ用の手首まで覆うロング手袋は、手首を冷えから守るときにも有効です。
夏の冷房病対策にも使えるので、オールシーズン役に立ちます。
冬場に売っていることは少ないようですので、私は夏場に出回ったときにまとめ買いしています。
普通の手袋と違い、指が出せるタイプなので、タブレットやスマホを扱うにも便利です。
使い捨ての貼るカイロを効率的に貼る
職場で寒い、屋外で寒いときなど、使い捨ての貼るカイロが便利ですね。
冬に星空観望をするときによく言われている防暖方法なのですが、使い捨てカイロを効率的に貼ることで、暖かさがぐっと変わってきます。
背中の肩甲骨の間と、腰へ貼っておくと、血流が集まるところなので、体に温まった血液が循環しやすく、暖かさが違います。
女性は、足首の内側に婦人科のツボがあるので、ミニサイズの貼るカイロを靴下かレギンスの上から貼って置くと、おなかが痛くなりにくいです。
低温やけどにはご注意くださいね。
節約重視で暖かくすごすならスープや煮込み料理で温まる!
暖かいものを食べるのが大事
煮込み料理を作る。スープや汁物を大きめの鍋でたくさん作ってみましょう。
煮込んでいる間は、台所で火を使い、熱源となるので部屋が暖まります。
さらに、湯気で保湿効果もあるので、部屋が乾燥していると思ったら一石二鳥です!
お風呂で湯船に首までつかってしっかり温まる
お風呂で湯船を使えるかたは、ぜひお湯にすっぽり入って温まってください。
出ては入る、を3度くらい繰り返すとなお効果的です。
お風呂に入って温まったら、湯冷めしないうちに早く寝てしまいましょう。
寒いときは、早く布団に入って寝てしまいましょう。
実は、節約重視の寒さ対策はこれが一番かもしれませんね・・・。