初めての一人暮らしで、調理器具はまず何をそろえたらよいだろう?
そんな方々へのおすすめ第四弾です。
第四段はボウル。ザルに引き続き、地味ですが、ないと不便!
ザルと共に使用することが多いので、ザルとセットで売っていることも多いです。
ところで、ボウルは、どんなときに使うでしょうか。
極端なことを言ってしまえば、ナベや、他の食器で兼務できることもあるので、今回は、自分で必要な場合と、どんな風に使用しているかを改めて思い出し、ご紹介いたします。
一人暮らしで使う最低限の調理器具第四段はボウル!
一人暮らしのボウルの使い分けと種類
ホームセンターなどでは、2月から3月の、新卒の方が一人暮らしの準備を迎える頃に新卒応援セールなどと言って、家電や調理品を安く買える場合が多いです。
かくいう私も、
『大中小の三つセットで999円! 』
という言葉に踊らされ、ステンレスボウルを買ったものですが、大中小のうち、一番大きなものは、シンクが狭いので泡を流すときにはみ出てしまい洗いにくく、洗うのが面倒でほとんど使っておりません。しかも、一番場所をとるのに、使ってないのです。
セットって、お安くて便利!と思う反面、こうしたこともあるのですよね。
セット販売の落とし穴です。
しかも、貧乏性なため捨てるに忍びない・・・
その時買った、ステンレスのボウルですが、たまに、お野菜を洗ったり、小松菜などを茹でて、急速に冷やすときなどに使うことはありますが、本当に「たまに」ですので、ますます三つセットで買った必要性が感じられないままなのです。
それでは、他にボウルを使っているときと言うと・・・
使用頻度の高いボウルは100円店で買った小さめボウル
一人暮らしですので、ボウルもやはり小さめのものが使い勝手が良いようです。
私が一番良く使うのは、100円ショップで買った、ザルと一体型の小さなボウルです。
これは、お弁当に入れる惣菜を作るために、乾物を水で戻すときに使うのですが、他にも、冷凍食品の枝豆をお湯につけて戻すときなどに使います。
ほんのちょっとしたことで使っているのですが、ないと不便ですし、ほんのちょっとのことなので、小さくて丁度良いのです。
ステンレスの中くらいの大きさのボウル
私の買ったような、ステンレス三つセットは一人暮らしではほぼ必要ありませんが、ステンレスの中ぐらいのサイズは、それなりに使用頻度があります。
お野菜を洗う、上記したおひたし用に茹でた野菜を冷やす、などですが、他にも、調理でハンバーグの種を作るときなどにも使っています。
この場合、ステンレスだと軽すぎて、混ぜている時にクルクル回ってしまうこともあり、安定感がないため使いにくいので、今は大きな丼を代用しています。
お好み焼きの粉を混ぜるときは、水を混ぜた小麦粉が重くて、大きめに切ったキャベツなどもかさばるため、広くて大きいステンレスのボウルは使いやすいと思います。
調理をもっと楽しむなら耐熱性ガラスのボウル
耐熱性のガラスボウルは、小麦粉や強力粉を捏ねるときなど、安定感があってよいです。
お菓子を作るために重宝するタイプですが、ハンバーグやミートローフのタネを捏ねるときも、どっしりとして動きにくいほうが良いので、お勧めでしょう。
量や調理状態も一目瞭然ですし、お料理番組を見ていても、ガラスボウルはよく使われていますので、それだけ利用しやすいものだということでしょう。
手の込んだ料理をもっと楽しみたいと思うようになれば、ガラスボウルは買って損はないものです。
ケーキを作ってみたいと思ったら、ステンレスと組み合わせてチョコレートを湯せんにすることもありますので、お菓子作りもしてみたいと思う方は是非そろえてみたいですね。
洗米ボウル
少し変り種ですが、洗米ボウルというのをご存知でしょうか。
文字通り、お米を洗う専用ボウルで、水を流しやすいように底に穴が開いていたり、水の流し口のところがザル状になっており、米は逃がしにくく、水は切れやすいよう作られています。
ニトリにも、なんと税込み151円で売っていますが、私はダイソーで購入しました。
100円ショップで買ったものは、やや大きくてかさばるのですが、底に穴のあいてないものなので、普通にボウルとしても使えます。
お米を研ぐ時にとても便利です。高価なものではありませんので、一つ持っているのもよいと思います。
100円ショップのボウル
100円ショップや雑貨屋さんなどで、ときおりかわいい色やデザインの小さなボウルを売っています。
スナック菓子を食べる時は小さめのカラフルなボウルに移して食べると、雰囲気を楽しめて、食べる分量を決めておけば食べ過ぎ防止にもなります。
袋からそのまま食べるより見た目が良いですし、部屋に友人を呼んだときなども使ってみるのはどうでしょう。
洗米ボウルもですが、100円ショップには、探してみると本当にいろいろなボウルがあります。
取ってのついた、内側にメモリのついたボウルは、はかりに乗せると丁度100gあり、
ケーキなど材料を計るときはとても便利。
目盛りの重さから100gを引けば、材料の重さがわかります。
100円ショップには、その時期しか置いてないような雑貨も多いので、見つけて気に入ったときは、早めに買っておくとよいでしょう。
ボウルおわりに
調理器具は、物によって、使い方や使う人によって、様々な好みや使い方があると思いますが、こうして記事にしてみると、ボウルも、手軽に買えるものから、実用性の高いもの、あらゆる種類があって、特に使い方が人それぞれである調理器具だと思いました。
重ねて収納できるものですので、小さいものでしたら、いくつか揃えておくのも便利なものです。お気に入りをみつけてくださいね。