北陸と甲信越で大雪のニュースが入り、日本海側を中心に非常に強い吹雪となっているとか。
今年は雪が多いのかなと気になるところです。
東京や関東近県も、雪は降らなかったものの、18日の夜になって嵐のような強風でした。
急な積雪と聞いて思い出すヤマザキ雪のパンまつり
大雪のニュースがあると、つい思い出してしまうニュースがあります。
急な積雪で、道路がたちまち雪に埋もれてしまい、輸送のトラックは立ち往生。
日本各地を走り回って経済や暮らしをささえてくださっているトラックの運転手さんらが、寒い場所で困っていると思うと、心配になります。
しかし、そんなニュースのなか、ついホッコリしてしまうのが、ヤマザキの配送車の雪のパンまつり!
いえ、そんなネーミングはないのですが、陰ながらそう呼ばれている理由があります。
今年も雪のパンまつりはあるのか
暖冬とはいえ、数年に一度大雪に見舞われる年があります。
2014年2月17日、甲府市で観測史上最多の積雪がありました。
トラックは立ち往生、山梨に住んでいる知人も、道路がふさがり灯油がなくなりそうになりと、大変な思いをしたそうな‥
そこへ現れたヤマザキパン。
SAで無償でパンを配布するこちらの動画は、テレビでも紹介されたとか。
こういった動画で安全がわかって、ひとまずは安心できますね。
また、2018年2月にも、日本全国で発生した大雪で、ヤマザキパンがパンを配っていました。
なぜか大雪のニュースになると存在感を増すヤマザキパンです。
全国的に配送センターがあるのだろうかとボンヤリ思っていましたが、もっときちんとした理由がありました。
ヤマザキ物流とは
ヤマザキパンは、全国に配送センターがあるだけでなく、自社グループで物流部門企業を持っているのです。
サイト内でも『ヤマザキ物流の社会貢献』として、新潟中越地震、東日本大震災などの、社会機能が停止してしまったときには社会インフラとしての役割を積極的に行う旨が描かれています。
そういえば、商品をおろすヤマザキのトラックを、コンビニなどの前で見かけることもありますね。
自社製品を扱っている自社流通なので、緊急時にパンをふるまうことができると言うわけですね。
一般の運送業となると、よその会社の荷物を無料で差し出すわけには行きませんものね。
雪だけじゃないヤマザキパンの社会貢献
ヤマザキパンは、大雪だけでなく、台風での避難所にもパンを提供していました。
12日午後1時、区内で工場を操業している山崎製パン様から、800個のパンの寄附がありました。これらのパンは、台風19号の接近により避難所で過ごしている区民の方々に配布させていただきます。 pic.twitter.com/JPK6ve5P3Q
— 杉並区広報課 (@suginami_koho) October 12, 2019
2021年8月の岡山での大雨でも
昭和地区の避難所に早速、山崎製パン様からそっと差し入れが届きました。何という会社なのでしょう。本当に感謝しかありません。 pic.twitter.com/q9BqPfbdvi
— 岡山県総社市長片岡聡一 (@souichikataoka) August 14, 2021
それにしても、総社市の市長さんはTwitterで色々な発信をされていて、ペット同伴の避難所などもあり、かなりがんばっておられるようです。
まとめ
工場がブラックだとか、パンに使われている添加物がどうとか、マイナスな噂もあるヤマザキパンですが、3色パンとケーキドーナッツが大好きな私です。
自然災害に見舞われやすい日本で、こういった姿勢をつらぬいてくれる企業はありがたいですね!
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