暮れも近づき、大掃除の準備も今から始めたいところですね。
シーズンに関係なく、相変わらずの断捨離ブームというか、モノの処分に悩む人々は相変わらず多いようです。
大型のものは、模様替えのついでにエイヤッと一気に買い替えなどしやすいですが、細かいもので捨てにくい代表と言えば写真ではないでしょうか。
電子データならば一斉消去できる画像も、紙の写真となるとどうにも捨てにくいものです。
捨てにくい写真の処理、困ったことはないでしょうか。
いわくのある思い出写真を捨てたい!どう処分する?
実は私、十数年押入れの片隅にひっそりしまっていた写真がありまして・・・
まだデジタルカメラなどもない時期に、当時付き合っていた人と撮った写真なのですが、色々あり別れて、その後会うこともなく、写真だけが残ってしまいました。
相手が今どこで何をしているかも、どこに住んでいるかも知りません。
会う気もないし、寄りを戻すなど考えもしてません。
ハッキリ言って、持っていたくはないけど、捨てるにもどうしたらよいやらと、今まで置いたままにしていたのです。
ただの写真なんだから、ゴミ箱にそのまま捨ててしまえば・・・と思うこともありましたが、自分と関わりのあった人物が映っている写真を、ゴミと一緒に捨ててしまうって、気分的にいやなものです。
今は個人情報などもうるさいし、個人を特定しやすい顔の映った写真が捨ててあるのを知らない人が見るのも気分の悪いものですよね・・・
しかも、1枚や2枚ならともかく、100枚以上はあろうかという量です。
見返す気力もなく、箱の中に入れたまま押入れの片隅においやっていましたが、別れた相手との写真、楽しい思い出ばかりでもないので、負のエネルギーが溜まっていそうで、これ以上持っていても、今後の自分の運に影響するんじゃないか・・・とまで思えてきます。
あとに残らず処分して、モヤモヤした思いと共に消し去るにはどうしたらよいものでしょうか。
大量にある写真の捨て方色々。シュレッダー?お焚き上げ?
大量の写真の捨て方でと言えば、シュレッダーを使って細かく裁断してから捨てるのがポピュラーな方法でしょうか。
ただし、大きめのシュレッダーを使わないと、時間がかかってしまいます。
シュレッダーは電動のやや大きめのものを持っていますが、それでもかなり面倒です。
細かく裁断したあとのゴミも、かなりの量になってしまいます。
それに、シュレッダーに投げ込むときに写真を見直してウンザリしそうなのもストレスになりそう・・・
お庭がある家で、さらに焼却炉などもあれば、まとめて燃やすこともできますが、隣と密接した住宅事情では、それもなかなか難しい・・・
お寺や神社などでは、古いお守りなどのほかに、針供養などのようにぬいぐるみや人形などを供養して処分してくれるところもあります。
思い出などがこもった写真も、供養してもらえれば良いのにと思い、『お焚きあげ』で写真を処分をしてくれるところはないだろうかと、探してみたところ、
なんと、ありました!
『みんなのお焚き上げ』
というサイトで登録して、処分して欲しいモノを送れば、お焚き上げしてくれるのです!
「これだ!」
見つけてさっそく利用することにしました。
写真を処分してくれるサービスを使ってみた
やり方はとっても簡単でした。
サイトから、捨てたいもののサイズを選んで、レターセットもしくはボックスを購入します。
すると、2,3日中に、空の組立てボックスなどが到着します。
組み立てた箱に処分したいものを入れ、送るだけです。
ボックスサイズだと少々お値段がお高くなるので、手ごろなレターサイズキットを試しに1部買って見ました。
インターネットで申し込み、確認メールが来てから、翌々日にはポストにレターサイズキットが届いていました。
早い・・・
こんな封筒がポストに届きます。
レターサイズキットに入っていた封筒に写真を詰めてみたところ、全部は入りきりませんでした。
もう1部あれば全部収納できそうなので、もう1部再度注文しました。
2度目の注文もすぐ到着したので、必要事項を記入し、写真を全部詰めて。
(今度は全部収まりました)
レターセットは厚さ2cmまで。
『お焚き上げシール』を貼り、ポストに投函!
こんなに簡単に片付いてしまったなんて!
今まで悶々としていたのが噓のようです!
シュレッダーでチマチマと裁断作業をする手間もなく、3千円ちょいで完了!
お焚き上げして処分してもらえると思うと、写真を捨てる罪悪感のような変な感情も整理してもらえます。
やった!心の隅に淀んでいた気がかりな作業から開放され、明日からは気持ちも切り替えて運気も変わっていくかも!
そんな希望もわいてきます。