令和になりましたね。
相変わらずひとり行動の多い私ですが、GWにひとりで楽しめそうな場所を訪れてみました。
以前から気になっていた、静岡周遊を開始するに良い機会となりました。
今後静岡県の記事をシリーズにして載せようとも思っています。
また、旅行へ実際に行ってみた感想とお奨め、混み合う連休の、ひとりお出かけ極意を提供いたします!
GWは海鮮食べたい!日帰りで海の近くへ。令和?
いつになく、GWになると海鮮が食べたくなる私です。
暖かくなって日差しも強くなり、海沿いはワクワクしますね。
しかし、気になるのは混雑状況です。
近年のGWの鎌倉の混み具合と言ったら、特に江ノ電の混み具合と言ったら洒落にならないほどです。
相変わらず一人で行動していることが多い私でも、あんなに混雑したところには行こうとは思いません。
そんな2019年のGWでしたが、元号が代わるという大きな区切りがありました。
「そうか。記念にお参りしてご朱印を頂こう。」
かねてより、お参り記事もいくつかご紹介していました。
「せっかくの節目だし、滅多に行かない神社で、一ノ宮の神社にお参りに行こう。」
そんなわけで、2019年のGW最初のお出かけは、神社参拝の日帰りひとり旅となりました。
一ノ宮の神社にまつわる記事はこちら
御朱印集めを極めたい方!初詣は寒川神社から一之宮参りを始めてみては?
御朱印集2冊目からの神社仏閣どう回る?ご朱印の集め方を極めたい方へ
令和元年のGWでご朱印ゲットに三嶋大社へ。三島うなぎも
ご朱印帳も、すっかりブームになってしまいましたね。
令和を迎え、みなさん考えるのは同じで、東京の超有名なパワースポットと言われている神社では、「記念に」と思った方々が殺到し、7時間待ちにあきらめた方も続出したとか・・・
GWの東京都内は、比較的電車もすいており、のんびりするには出かけないほうが良いくらいなのですが、遠出をあきらめた方々か、もしくは東京へ観光にいらした方々が集中したのでしょうか。
やや混雑した小田急線で小田原からJRへ乗り換えました。
途中小田原と熱海への旅行客で混雑はしながらも、午前中に三島へ到着しました。
今回は、特別な切符は使わず、PASMOで私鉄とJRを乗り換えて行ったわけですが、JR快速も利用できたので、思いのほか早く目的地へ着いた感じでした。
東京区間から小田原までは、JRだと早く行けますが、私鉄も考慮すると、乗り換えに少し頭を使いますが、安く行ける場合があるので要チェックですね。
三島で降り立った私は、三嶋大社方面へと、事前にチェックしておいた鰻の食べられるお店を道沿いに確認しつつ歩きます。
駅付近にもありましたが、三嶋大社へ近づくにつれ、見かける鰻屋さんのお店の前に行列ができているのを見かけました。
10時半を過ぎた頃でしたが、人気店はやはり早めにお客さんが並んでいるのですね。
「お参りが終わった後にうなぎ待ちで行列を作っていたら、今日の予定が全部こなせるだろうか・・・」
そんな事も考え、もし三嶋大社でも鰻屋さんでも待つことになれば、今日はお参りだけで帰ろうと思いました。
気楽なひとり旅なので、それほどあれもこれもと欲張らなくても良いのです。
お休みは気楽に楽しまなくては。
とはいえ、三嶋大社では到着してすぐ、ご朱印に長い列ができていました。
30分ほど並んだでしょうか。
印を押す方が二人、墨書をされる方が四人体制でしたので、それでも待ち時間は少ないほうだったようです。
お参りも並びましたが、こちらはさほどは待ちませんでした。
ご朱印も無事いただけました。
三嶋大社の近くのホテルから、人力車に乗って、これから式を挙げる新郎新婦が神社へ向かっていました。
通りすがりの方から「おめでとうございます」と声がかかりました。
この日に結婚式を挙げる方々は2組見ました。
午前中は汗ばむほどに晴れていたので、良い結婚式だったことでしょう。
お参りが済んだころには、三嶋大社前の有名な鰻屋さんはすでに長蛇の列でした。
きちんとした鰻屋さんは、捌くところから始めますので、座ってからも待つことになるのだろうなあと思い、あまり行列のできているお店は避けることにしました。
来た道を戻り、先ほどの行列のできている鰻屋さんを遠くに見つめながら、駅の近くのほうが待たないかな?と思っていたところ、その手前にも鰻を出しているお店を見つけました。
検索で調べた時には名前が出ていなかったようですが、お店の中はそこそこお客さんも入っています。
「一人です」と言うと、簡単にカウンターに入れてもらえました。
外で待っている方々は、家族は連れの方と居るので、まとめて座れる場所が空くまで待っているのでしょう。
一人はこういう時強いです!
座ってから30分は待ちましたが、ようやく憧れの三島のうなぎを頂くことができました。
食べ終わる頃は、まだお昼を少し過ぎた頃で、店を出たら、外にはもっとお客さんが待っていました。
並ばないお店を選んですぐに入ったタイミングも良かったようです。
三島からすぐの沼津深海水族館へ。沼津港の海の幸を頂く?
うなぎでお腹がいっぱいになりつつも、お昼を過ぎたばかりで、これならば日帰りでも余裕で沼津深海水族館へ行けるなと思った私は、三島駅に戻るとすぐに東海道線に乗りました。
東海道線は、その都度列車の来るホームが違うようで、ホームを間違えてせっかく来ていた列車に乗れませんでした。
しかも、どっちから来るかもその都度違うのか、次の列車を待っている間、若いパパに連れられた小さな男の子さんが、
「つぎはどっちから来るかなあ」と電車を待っているのでした。
まだそんなに大きくない男の子ですが、電車が好きなようです。
そして、沼津駅へ。
電車で沼津駅まではほんの10分もしませんでした。
沼津駅から、沼津港までバスに乗ります。
しかし、ここで今回初の落とし穴がありました。
バスが、渋滞でなかなか動かないのです。
沼津駅から歩いて20分だという沼津港へ到着するのに、30分以上はかかってしまったでしょうか。
ようやくバスを降りたら、私のように一人で来ていた男性が、バスの写真を撮っています。
初めて知ったのですが、沼津はラブライブというアニメの聖地なのだそうで、市内をラッピングバスが走っており、私の乗ったバスが丁度それだったのです。
沼津港へ向かう人々は、水族館目当てのカップルや親子連れのほかに、オタクの方々もいらしたのでした。
私のような年のいった女性の単独者は珍しかったかもしれません・・・
さて、さらにここへきてまた落とし穴が。
沼津深海水族館はかなりな人気だったようで、入り口に近くなって行くとまた行列が・・・
なんと、私が到着した時点で、入館に60分待ちとのことでした。
水族館裏の駐車場は折り重なった列で埋まっています。
親子連れとカップルばかりの中、一人行列に加わりましたが、私の後ろも次々にまた行列ができ、85分待ちになりました。
GWでひとりぶらり旅は、子供連れとカップルが好みそうな場所を選ぶとこうなるのです。
待っているうちに雨も降ってきました。
天気予報で雨が降ると見ていたので、傘をさしてひたすら待ちました。
深海水族館は楽しかったですが、立ちっぱなしがこたえて、お土産を買って外に出た頃には脚が痛くなってきました。
傘をさして歩き回るのがつらくなったので、海鮮でも食べて一休みして帰ろうかなと思ったのですが・・・
ここでもまた行列です。
どこもかしこも行列ばかりで、ちょっと楽しげな深海ソフトクリームなどが売っているハンバーガーショップも行列でした。
隣のカフェは座席が空いていたので、もう珍しいものなど食べなくて良いから座りたいと思った私は、そのカフェで休憩と軽食をとることにしました。
ですが、ここのカフェでも、鯖サンドなるものがあり、それを頼んでみたところ、なかなか美味しかったのでした。
魚のバーガーは海沿いの観光地でよく見かけるようになりましたが、美味しいものです。
フィレオフィッシュが好きなタイプならストライクでしょう。
休憩を終えて、あとは沼津駅に戻ってお土産を買って帰る事にしました。
帰りのバスの時間に合わせて沼津港をあとにしました。
帰りのバスは10分ほどで沼津駅についてしまいました。
せっかくの静岡なので、八十八夜に新茶を頂こうと思い、新茶をお土産に買いました。
まとめ
新幹線で通り過ぎることが多い静岡ですが、魅力的な観光地が多く、伊豆や熱海に行っただけでは静岡は語れません。
鎌倉と江の島の人気が激しすぎて、連休に出歩くには大変になってしまいましたが、少し足を伸ばしても、まだまだ日帰りで行けるお出かけスポットは多いです。
水族館はさすがにGWは混んでおりましたが、
「いつもの混み方じゃない。これがゴールデンウィークなのか」と地元の方らしい親子連れの方が仰っていたので、GWを少しはずせばかなり違うのでしょう。
静岡GW巡りひとり旅の教訓として
GW大人のひとり旅極意
・子供とカップルが集まりそうな場所は避ける(水族館・動物園・遊園地等)
・バスや車を使うより電車か徒歩で行けるところを選ぶ
この2点、今後意識して動こうと思います。