相変わらずひとり行動の多い私ですが、GWにひとり楽しめそうな場所を訪れてみました。
静岡の沼津港では、海鮮丼を食べ損ねてしまったので、もう少し近場の三浦海岸へ今年も行くことにしました。
思えば、GWに海鮮が食べたいなと思うと、神奈川エリアへ足を運んでいた私です。
今回もレッツゴー三浦半島!
GWは海鮮食べたい!日帰りで海の近くへ。神奈川リベンジ
2019年のGWは沼津港で海鮮を!と勇んで出かけたものの、体力の限界から海鮮丼はあきらめてしまいました。
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でもやっぱり、港で海鮮はあきらめきれず、もう少し時間のかからない漁港まで出かけることにしました。
東京近郊で、漁港と言えば神奈川の三崎港が有名です。
実は、三浦半島へは去年もGWに出かけているのですが、その時は三浦港までは行きませんでした。
日帰りで出発がゆっくりだったため、手前の三浦海岸駅で降り『海わ屋(かいわや)』さんというお店で海鮮丼を食べてきました。
窓際の座席からは海も眺められ、食べ終わってからは海沿いにブラブラと散歩をして、ぼんやり過してから帰宅しました。
のんびりと到着したので、お昼時の混雑も無く、帰りの電車も混むこともなく、良い日帰り旅行でした。
実は、三崎港までは、まだ行ったことがなく、その時もリサーチ不足で時間が読めず、あきらめて途中下車したのです。
ですので、今回は、沼津港で食べ損ねた海鮮を食べるのと、三崎港まで訪れるのと、ダブルリベンジです。
神奈川三崎港でまぐろを食べに。三浦海岸から三崎港
三崎港までは、京急線で三崎口まで行き、三崎口駅前より三崎港バスに乗ります。
東京都下から向かった私は、一番安く行ける私鉄で渋谷から京急線へ乗り換えました。
三崎口に到着すると、バスがもう来ていて、なんだけっこう楽に行けそうだなと思ったのもつかの間・・・
バスが渋滞でなかなか進まない・・・・
沼津港の二の舞となったようです^^;
ノロノロと動くバスの車窓をボーっと眺めながら、目的地まで運んでもらうのを待ちました。
ようやくバスが三崎港へ到着すると、バスの停車場には、帰路のバスを待つ行列がすでに出来上がっていました。
近くから来た方々は、早めに到着して早めに食べて、もう帰るか、もしくは別の場所へ行くのでしょう。
まあ、自分が食事を終えて散策をし終えた頃には、バスももう少しすくかもしれない。
なんて気楽に考え、大通りから少し入ったところにお店が並んでいる場所へと向かいました。
お昼を少しすぎた頃でしたが、店の前はどこも待っているお客さんが居て、また並ぶのかなと思いましたが・・・
ひとりなので、カウンターが空くとすぐに案内されました。
三島で鰻を食べた時もですが、お店によっては、一人のほうが待つことは少なくて済むことが多いですね。
今回は『魚音』さんで、特上ちらしを食べました。
お昼を食べて、港付近をブラブラと散策し、日差しが強い中歩いたので少し熱くなり、港の見える喫茶店で休憩しました。
知らない土地の喫茶店は雰囲気があって良いものですね~
喫茶店から港をはさんで、さかな館というお土産売り場が見えます。
喫茶店を出てからは、そちらへ向かって歩いてみました。
到着した場仮の時はバス亭や店に行列を作る人の多さに目がいってしまい、気が付かなかったお店も目に留まります。
港へ到着してから、お腹がすいていたのですぐに近くのお店へ入ってしまいましたが、次に来る時は、もう少し港から離れたお店に入るのも良いなと、途中で売っていたカジキの串焼きなどもほおばりつつ歩き、さきほど見たお土産屋さんへ。
こちらはカジキの串焼きバジル風味。やわらかくとてもおいしかったです。
お土産売り場は、冷凍になっているマグロや干物などが沢山あり、もう少し移動に時間がかからなければ買って料理もしたいところでした。
魚のストラップはなかなか愉快でお奨めです。
GWのひとり旅でのお得切符はどれだけお得になるのか『みさきまぐろきっぷ』
三浦半島では、周遊切符が色々発売されています。
今回行った三崎港『みさきまぐろきっぷ』をはじめ、『葉山女子旅きっぷ』『三浦半島1day・2dayきっぷ』などもあります。
『1day・2dayきっぷ』は乗車券に対象施設の割引優待がついたものです。
『みさきまぐろきっぷ』『葉山女子旅きっぷ』は、さらにお食事券や、おみやげ券がついたものです。
ところで、私はこのGWに、これを使うかどうか考えて、あえてやめることにしました。
みさきまぐろきっぷをWEBで検索すると、トップにこのように書いてあるからです。
色々なお店や施設の案内にとても便利なきっぷですが、混雑で時間をとられてしまうと使いきれずに終わってしまう場合も十分考えられます。
東京都下から出かけると、きっぷ料金の品川から3500円で、どのぐらいお得になるのかも少し怪しくなってきます。
今回のバスも、本数は意外と多いようなのですが、往路は30分以上はかかりました。
帰りは座るために2本見送ったのですが、見送って正解でした。
他方向からの道からも渋滞がつながり、三崎口駅まで戻るだけで1時間はかかってしまったのです。
バスの途中下車ができるきっぷは渋滞では活躍しませんし、お店で行列になってしまうと時間をさらに取られてしまい、きっぷが効率よく使えないのです。
とてもサービスの良いきっぷなので、是非使ってみたいとは思いますが、使う場合は、大型連休は避けるか、平日の混雑していない日にお休みを取って行くほうが、きっぷをフルに活用できそうです。
はじめに紹介した『かいわや』さんも、三浦海岸駅で降りますが、みさきまぐろきっぷの対象店舗になっています。
祝日や連休など混む場合は、バスに乗らない選択もお奨めです。
電車も遅延しておりましたので、GWの三浦半島は、住んでいる場所からどれだけかかるかで使い勝手が変わると言えます。
まとめ
なんだかんだで楽しんではきましたが、やっぱり人混みからは避けられないGWです。
ひとりの身軽さを生かして、連休を有意義に楽しめるお出かけテクニックを磨きたいものですね。
GW大人のひとり旅極意
・子供とカップルが集まりそうな場所は避ける(水族館・動物園・遊園地等)
・バスや車を使うより電車か徒歩で行けるところを選ぶ
・お得きっぷはお得にならない場合もあるので連休の混雑時は避ける
この3点、今後意識して動こうと思います。