ひとりチョコミン党

一人暮らしの方へ、日々のしのぎかた、その他遊びなど

登山 高尾山

一度はやってみたい高尾山で初日の出を見て年越し2体験レポート編①

投稿日:2017年11月4日 更新日:

あれは10年ほど前。
来年の正月も、いつものように家から30分ほどで行ける母のところでお節をつまみながらテレビを観て過ごし、帰宅途中に近所で初詣を済ませて、あとは家でダラダラとすごし、特になにもないまま休みを消化して、もち太りで重くなった身体をひきずって仕事が始まるのだろうとぼんやり考えていた、暮れも近づく頃でした。

仕事中にふと、初日の出の話題になり、そういえば自分は、まだ新年にご来光を見たことがないのではと気がつきました。
そして、
初日の出が見に行きたい。山の上で見たい。と思い立たったのです。

しかし、今まで登山など大人になってからしたことのない私が思いつくのは、小学校のときに遠足で登ったことのある高尾山だけでした。
標高599m、高い山ではないが、夜に山へ行くというのはいかがなものか。
しかも、他に行ってくれる人を探さなければ、女性一人では危ないのではないか。
不安を感じつつも、高尾山の初詣に関する情報を集め始めました。

登山体験記は多かれど、人気のはずの高尾山の御来光体験は少なかったようなので、
以前行ったときの体験を記事におこしてみました。
これから行かれる方は参考に、行かない方は行ったつもりでお読みくださいませ。

スポンサーリンク
  

高尾山で初日の出を見るために登山の知識を仕入れる

高尾山の山頂付近には、高尾山薬王院があり、初詣もできます。
お参りのために、お年よりや身体の不自由な方にも登れるよう、ケーブルやリフトの施設もあります。
ケーブルの到着駅から、高尾山薬王寺までは、なだらかに整備された歩道を歩けます。
しかも、初詣客のために、深夜もケーブルが動いているという情報を得て、これならば行けるのではないかと胸がはずみました。

ただ、山の上では、100m登るごとに1℃体感温度が下がると言われていますし、さらに、風速1mがあるとさらに体感温度が1℃下がると言います。
気温の低い山頂で、じっと日が昇るのを一人佇み待っているのはつらすぎるのではないか・・・
それなら、日の出丁度に到着するように時間を段どりをすればよいのか。
そんなわけで、元旦の日の出時刻を調べた私でした。
日の出の時刻は、インターネットで検索すれば簡単に調べられるのです。

2008年の元旦の日の出時刻は6:50でした。
それまでに山の頂上へたどり着き、ご来光を拝めることができるでしょうか。

いよいよ高尾山で初日の出を見に出発!

2008年、高尾山はミシュランで取り上げられて、海外からの観光客も増えておりました。
人気スポットの御来光は混むとの予備知識はあったので、他にも人が居るとは思いましたが、
ひとりでの夜の登山に、現地での日の出を待つ間の手持ち無沙汰とどう戦うかは不安でした。

そこへ、当時より神社・仏閣めぐりを趣味として活動していた姉が、
「自分も体験したい」と同行してくれることになりました。

そんなわけで、4時に家を出て、電車の先頭車両で姉と待ち合わせることにしました。
駅のホームへ行くと、車両の最前列の辺りのホームの端では、
カメラを設置した人々の集団が。

そんなにめずらしい電車が来るのかと、ホームの向こう側に陣取っている方々の一人に、線路越しから声をかけて聞いてみたところ、
年に2本しか走らない車両がやってくるとのこと。
これはまた新春にふさわしくめでたい事に遭遇したものです。

姉はまさにその電車に乗っており、自分もこれからそれに乗って行こうとしてるんですから縁起が良いったらありゃしません。

どれどれ、そんなに良いものならばワタクシも一枚・・・
と思ったら、電車が思いのほか手前で止まってしまい、乗るのに必死で走ったので結局写真は電車を降りてからになりました。

写真は高尾山口の駅に到着後の『迎光号』の写真です。

電車を降りてからも、鉄ちゃんカメラマンが必死で写真を撮っており、便乗して写真を撮りました。
その様子をしばらく見ていた車掌さんは微笑みながら、
「そろそろはずしてもいいですか?」とおっしゃいました。
そうです。
『迎光号』は、普通の急行車両に看板をつけただけのものなのです。
だけどその看板が、鉄ちゃん達にとってはものすごい価値なのですね?
プレミアムワインのラベルみたいなものなのでしょう。

そんなオープニングがありながらの、登山開始となりました。

高尾山で初日の出を見るために夜の登山

私たちがケーブルの高尾山口駅へ到着したのは4:50頃でしたが、既にけっこうな人で、リフトやケーブルも動いておりますが、その時点で40分待ちとのことでした。

スポンサーリンク

高尾山のHPでもケーブルはなるべく使わずに徒歩での登山を勧めており、姉は寝るのが遅くて一睡もしていなかったので(私は夕方軽く横になっていました)山頂へ向うのに体力を温存しておきたいとケーブル使用を望んでいましたが、入り口でもたもたしていたら日の出に間に合わないのではないかと、速攻徒歩での登山に切り替えますた。

最初はなだらかな坂ですが、途中から急な坂の連続となり、電球のついた休憩ポイント(山道の曲がり角)で休みつつ、暗い山をもくもくと登ります。
他の方々もゾロゾロと登ってゆきます。人が相当居るので、これならば一人で来ても寂しくはありますが不安はありません。
なにしろ夜の高尾山から見下ろす東京の夜景が見事ですし、山の空気はやはり清清しいです。休憩でタバコ吸ってたじいさんの煙さえなければ。

山でタバコを吸うって、下手すれば山火事になりますよねえ・・・
考えればわかることなのですが、寂しいことです。

左手に遠くまで見える夜景を眺めてはなごみ、見上げる星を見てはなごみつつ、歩を進めます。

空には先ほど家からも見えた北斗七星。夜景の上空には既に明けの明星が輝いて、地平線がこころもち明るくなってきています。
無事山頂で日の出を見れるのでしょうか・・・

姉も地平線が美しいグラデーションを見せるのに見とれながらも
「山頂で日の出見れるかな」と言います。

しかし、日の出時刻をチェックして来ていたので時間的にはまだ大丈夫。

山頂の途中の薬王院で、通常の参拝であればここでお参りをしてから山頂へ・・・
となるのでしょうが、
時間的に厳しいのでお参りはご来光を見た(見れたら)後になりそうです。

途中から思いのほかきつくなっている坂に疲れてきた私は、前方に明かりがともっている場所を発見し、
「あれが薬王院か!」とぬか喜びしてしまいましたが、それはケーブルの終着駅でありました。
やっとケーブルのお客と並んだってことか・・・

しかし、ケーブルの駅をすぎたら坂が緩くなり、
先ほどまでもくもくと登るだけだった姉と私も平気でベチャクチャ話をしながら歩くようになります。

途中、長い階段はありながらも、あとは比較的楽な道のりでした。
薬王院に近づくにつれて混雑が激しくなり、階段も少しずつしか登れず、エネルギーを一気に使うこともなくなりました。

人混みがすごくてなかなか動けなくなったことにより、今度はそれで山頂まで着くのかどうか心配になりました。

薬王院の前後では、山頂までの階段が細くなっていて人がギュウギュウ詰めになっていまして、もーそうなるとあとは間に合うかどうかは運任せです。

人混みなので隣のカップルの会話が聞こえてきました。
カレシ 「俺ネズミ年なんだよね」
カノジョ「え?あんた厄年じゃん?厄年って12年に一度来るんだよ!」

それは年男・・・・
姉はこのカポーの会話で初笑い頂いてました。

薬王院の混雑をぬけると、山頂までは舗装された道ではな、く普通のハイキングコースのような山道となります。

ここからは少し急ぎます。
東の空はもう朝焼けが美しく、結構明るくなっています。

今にもお日様が顔を出すのではないかと思うのですが、
日の出時刻にはまだだとわかっていたので、気が焦ることはなく済みました。
日の出時刻チェックは本当に大事でした・・・

そうしてとうとう、日の出時刻10分ほど前に山頂へ!!
〈続編へ続きます〉

一度はやってみたい高尾山で初日の出を見て年越し2体験レポート②

スポンサーリンク

-登山, 高尾山
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

一度はやってみたい高尾山で初日の出を見て年越し2体験レポート編②

10年ほど前。 思い立って、山で初日の出を見ようと、早朝から迎光号で繰り出した高尾山。 ケーブルは40分待ち。日の出の時刻は迫っている。 これは登山で行くしかない! 睡眠不足のまま姉との登山決行。 ど …

一度行ったら三度にトライ?高尾山冬そばキャンペーンを体験しよう

ミシュランで有名になった高尾山では、寒い時期のシーズンオフにも登山が楽しめるキャンペーンをしています。 その名も、『冬そばキャンペーン』 お蕎麦屋さん全店にとろろそばがあり、食べ比べも楽しいですよ! …

高尾山で冬そば食べたら火渡り祭りで厄除けして春を迎えよう!

ミシュランでもすっかり有名になり、海外からの観光客も後を絶たない高尾山。 その高尾山で、冬から春のシーズンには、冬そばキャンペーンと節分大会、そして高尾山薬王院の最大イベント、高尾山の山ろくで行われる …

一度はやってみたい高尾山で初日の出を見て年越し1準備編

あれは10年ほど前。 仕事中にふと、初日の出の話題になり、そういえばお正月にご来光を見たことがないと気がつきました。 そして、初日の出が見に行きたい。山の上で見たい。と思い立ちました。 しかし、大人に …

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。