『お肌の曲がり角』って言葉がありますよね。
私の頃は、24歳からと言われていて、実際に、24歳で化粧のノリが悪くなり、
「これがあの有名な・・・」とショックを受けたものです。
決して都市伝説ではない、お肌の曲がり角と戦うため、20代からのケアをしていきましょう!
お肌の曲がり角を初めて体験した20代のショック!それはある日突然に。
初めて化粧をしたのは、10代の終わり。
高校卒業間近のときに、化粧品メーカーからの招待状が届いた。
高校を卒業して社会に出る人も多かった時期なので、化粧の講習会を受けましょうと言うことでした。
講習会では、お土産に色々な化粧品のサンプルをもらえて、楽しかったのを覚えています。
ファンデーションをぬった自分の顔が、パーッと明るくなって、大人に近づいた自分が現れました。
忘れもしない20代のある日。いままで普通に使っていた化粧品が、どうしてもノリが悪くなって不思議でした。
ファンデーションが顔から浮いてしまい、化粧しないほうが良いぐらいなのです。
おかしい、おかしいと言っていたら、当時つきあっていた男から、
「お肌の曲がり角なんじゃねえ?」と言われ、相当なショックを受けました。
これが・・・?あの?
うそだ!自分の身にまさかそんなことがおこるなんて!
若いうちは誰しも、自分が年を取っていくなんて考えもせず暮らしているのではないかと思います。
いや、頭でわかってはいても、まだ実感としてわからないのです。
それを初めて直に感じるのが、お肌の曲がり角ではないでしょうか。
肉体的成長が止まり、衰えが始まりますよというサイン。
ハッキリ言って、当時は受け入れたくなかった・・・!
20代後半からあごにニキビが多くなるなどと雑誌に書いてあったのを見て、どうしてもあごにニキビを作りたくなかった。
でも、実際あごにニキビが多くなっていた。
後から考えたら、頬杖をつく癖があったことも原因だと思うのですが、加齢を始めて意識した当時の自分には冷静な判断もできなかったようです。
20代のお肌の悩みはニキビと乾燥、油浮き。
20代は、10代に引き続いて活動的で良く食べます。
お肉も好きだし、チョコレートやポテトチップなど、脂っこいものも大好きな時期。
もちろん、脂肪の多いものを沢山食べていれば、ニキビはできやすくなりますね。
チョコレートなどは精神を安定させる作用もあるので、まったく食べないよりも、量に気をつけて効果的に食べましょう。
生理前のイライラも、チョコレートで治められるならば、完全にやめることはないのです。
乾燥も、年代を問わず悩みの元になります。
保湿効果のある化粧品で、刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。
化粧品が合わない!と思ったら、体質も変化しているのかもしれません。
暴飲暴食していませんか?食生活が変わっているのではないか見直してみる良い機会です。
私はお肌の曲がり角を経験したショックから立ち直ってからは、普段使いの化粧品も見直すことにしました。
その時使っていたのはオルビスの化粧品でしたが、化粧品メーカーは、年代別に化粧品開発をしているところが多いです。
オルビスはオイルフリーで無香料のものが多いため、気に入ってその後年代にあわせてシリーズを変えてきました。
そうなんです。お肌の曲がり角って、一度ではなく、転換期は年代や環境の変化で、幾度もあるのですね。
20代は体力があるので無理をしがち。そろそろ大人の生活を意識しよう
私もいい大人になって、自分より10も若い子が、
「最近徹夜ができなくなった。飲む量も以前より飲めなくなって年取りましたわ…」(女性)
などと言っているのをしばしば聞くようになりました。
20代前半までぐらいは、体力があるので無茶が効くのです。
でも、そこからどうするかで、今後の美容と健康の分かれ目がやってくるのです。
お肌のために注意したいこと睡眠と栄養と紫外線に注意!
年代を通して、お肌に気をつけたいことが、睡眠と栄養と紫外線です。
特に、睡眠をしっかりとることは、お肌には一番良いとされています。
以前、深夜にチャットをしていて、チャットルームに入ってきた中国人男性が
「美人はこんな時間にチャットはしない。美人は早く寝るものだ」
と言っていたのを思い出します。
あの時は、「ブスで上等だバカヤロ!」とチャットで大喧嘩してしまいましたが、
あのときあの中国人の言うことを聞いて速攻寝てしまえばケンカでイライラしなくてすんだのです。
金持ちケンカせず。美人もケンカせずです。
睡眠の他に、気をつけたいことと言えば、栄養と紫外線です。
ビタミンを多く取りましょう。
ビタミンCは、体内のカルシウムを運んでくれる役割もします。
多く摂取するのが好ましいですが、水溶性ビタミンなので、尿と一緒にすぐ対外へ出て行ってしまいます。
ビタミンCは、一日数回こまめにとるのが望ましいと言われています。
さらに、寝る前にビタミン剤を飲むのがおすすめです。
寝ている時間はトイレに行かないので、ビタミン成分が長く体内に留まるので、効果が高いそうです。
タバコは体内のビタミンCを壊すので、肌に悪いうえに、カルシウムも摂取できにくくなるので、歯や骨にも悪影響です。
肌をきれいに保ちたいならばタバコはやめましょう。
日本人は、紫外線を気にしすぎだと海外の人から言われるほど、日焼けを気にする国民だそうです。
しかし、若い時期に自宅でフリーランスの仕事をしていたため、日中はほぼ外にでなかった私は、
そのせいか、年をとってからも肌はほめられるようになりました。
日傘で徹底して肌をガードも良いかもしれませんが、日焼け止めクリームなどをこまめに塗り、栄養のある食事とビタミンCを摂って、
日に焼けたあとは保湿に気をつけ、よく眠っておけば、大抵の肌トラブルはなんとかなると思うのです。
もちろん、アレルギーやアトピーなどはまた別ですので、きちんと皮膚科でお医者さんに診てもらいましょう。
これからは、徐々に紫外線が多くなってきます。
夏場の日差しが強いときばかりでなく、冬場は乾燥した部屋で肌をいじめてしまいます。
肌対策は一年中やっておいて良いのです。
私は保湿効果が高く、美白効果もある化粧品や美容液を一年中使い続けていましたが、これは効果あるようです。
次回は、30代のお肌のトラブル&悩みについて書いてみますね!